発達障害男子mimiが障害者職業センターでしたこと

learn-2128978 発達障害男子

就職経験がなくほぼ引きこもり状態だったmimiが障害者職業センターで行ったことを紹介したいと思います。

障害者職業センターの業務説明会に参加

障害者職業センターは各都道府県にあります。

mimiの地域の職業センターでは、定期的に業務説明会というのが行われており、

  1. 業務内容や利用の流れ
  2. 施設の見学
  3. 質疑応答

が行われ、希望者にはカウンセラーが個別相談を行っています。

センターによって多少違うかもしれませんが、問い合わせてみましょう。

センターの利用は無料。

発達障害者に限らず、就職困難者は誰でも利用することができます。

地域障害者職業センター|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、高齢者の雇用の確保、障害者の職業的自立の推進、求職者その他労働者の職業能力の開発及び向上のために、高齢者、障害者、求職者、事業主等の方々に対して総合的な支援を行っています。

mimiは発達障害者支援センターの担当者に同行してもらい、説明会のあと、mimiでも参加できるものかどうかを個別に相談し、個別カリキュラムを組んでもらうことになりました。

とりあえず、週に3回午前中通うことから始めました。

作業体験や検査等で職業評価を行い、支援計画を立てる。

  1. 事務作業(パソコン、請求書数値チェック、集計、請求書作成など)
  2. 現業作業(組み立て、分解、選別、ピッキング、仕分け、清掃)
  3. 連続課題・業務管理課題(複数指示に対して自分で作業計画を立てて実行する)

といった作業体験や適性検査などを通じて職業評価をしてもらいました。

その後、個別カリキュラムを作成。

自己紹介シートの作成・模擬面接

作業や面談を重ね、

  1. 身体的側面
  2. 精神的側面
  3. 社会的側面
  4. 職業的側面

での課題や配慮について話し合い、詳細な自己紹介シートを作成しました。

自己紹介シート、何かと役に立ちそうでいいと思います。

日ごろの行いを観察してくれている担当者の指摘やアドバイスは自分自身を客観的に見直すのによい機会です。

mimiは模擬面接を行ってもらった際、席に着くまでと退出するときの落ち着きのない挙動不審な感じと席に着いたあとのしっかりした受け答えとのギャップが発達障害にありがちな印象と言われたそうで、おもしろがってました。

自信を失って自己肯定感が低迷しているときは自分のことを考えるのが苦痛です。それこそ仕事するなんて考えられないかもしれません。そんな状態にある場合は、職業センターよりまずは発達障害者支援センターに相談してみてはいかがでしょうか。

mimiも長年職業センターにお世話になるような状態ではありませんでしたので、それまで発達障害者支援センターでお世話になってました。今もお世話になっています。

http://www.rehab.go.jp/ddis/

職場見学から一気に内定で動揺

就職やコミュニケーションに関する講座などグループで行うものもあります。

mimiのように新卒というか、働いたことがない若者より働いた経験のある人のほうが多いようでした。年齢も性別もばらばらな感じで、とくに居心地が悪いということもなかったようです。

mimiは仕事面では問題がないようでしたが、疲れやすい体調面が最大のネックで、通常の勤務時間はこなせそうにないことから、やっぱり就職は難しいな、という感じだったんです。

ところが、初めて就職する人向けの特別配慮してもらえるという仕事を紹介されました。

それでも勤務時間の折り合いがつかなければ受けられないと思っていたんですが、週に4回5時間というところまで折り合ってもらったので、とりあえず職場見学に行ってみることになりました。

職場は自宅から通いやすく、条件的にはこれ以上ないと思われました。

とはいえ週に4回5時間勤務はmimiにとっては未知の世界。

主治医の先生には「無理しないで断ることも考えたほうがいい」と言われました。mimiも不安みたいですが、やってみないことにはわからないという気持ちもあるようでした。

職業センターに週3回通うのも当初はできるかどうかわからない状態だったんですが、とうとう休まず通えたことがちょっとだけ自信になったようでした。

じつはこの仕事、来年3月までの期限付き。延長しても1年です。だから「やってみよう」というところもあるようです。

mimiはとてもハンデがわかりにくく、実際よりかなりデキルように見えるらしいです。その点がかえって心配、と発達障害者支援センターの担当者に言われています。

主治医にもよく「慎重に」と言われるんですよね。mimiとの付き合いが長い人ほど心配になるようです。

というのも、発達障害の人は、これまでにいろんなことを言われたり失敗したりし続けてきてることが多いので、小さくてもいいから成功体験を積み重ねていくことが大事みたいなんですね。「あれもダメだった、これもできなかった」みたいな感じになるのはあまりよろしくない。

と言っても本人に意欲や好奇心があってやりたがったりなんかすると、うれしくなってつい何でもやらせてみたくなるのが親心。それでもときにはさりげなくブレーキをかけてあげたほうがいいこともあるみたいなんですよね。

そんなわけで職場には配慮してほしいことはどんどん伝えていこうということになり、服装はかなり融通がききそうな感じです。

履歴書に志望動機を書いて写真を貼り、ハローワークの紹介状持参で面接を行い、おそらく10月から出勤することになる予定、といった感じで話がとんとん拍子で進んでしまいました。

こんなに早く仕事することになるなんて、mimiもわたしたち家族も思ってもなかったので、なんか心の準備ができてない感じなんですよ。

mimiも日によって不安になったり「できそう」と思ったりいろいろみたいです。

こんなこと言っていいのかな。「あかんかったらやめたらいいからね」などと言ってしまってます。失敗に終わらせてはいけないと思う反面、無理をしてほしくない。

それにしても「がんばれ」だの「できるよ」といった励ましはプレッシャーになると思うと言えないし、かと言って「休んだらいい」とか「やめたらいい」といったようなことを安易に言い過ぎるのもどうかと思う。ほんと声掛けってむずかしい。

mimiもおとなです。いらんこと言わんと黙って見守るってのが一番なんですよね。

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