10月からチャレンジ雇用で働き出したmimiですが、早くも疲れが見え始めてます。
主治医がかなり心配してまして、無理させないように言われました。
そう言われても、mimiも立派な成人男子、「だいじょうぶ」と言われたら引き下がるしかありません。
とはいえ中学時代、おんなじように「だいじょうぶ」と言って登校し続けたある日、まったく行けなくなったときのことがふとよぎり、主治医の心配そうなようすと重なって、わたしも何だか不安になってます。
発達障害者は決められたルールは何が何でも守りたがる傾向あり
発達障害者は融通を利かせるといったわかりにくい判断をするのが苦手です。
mimiはほんとは週3程度の勤務を希望していたんですが、チャレンジ雇用では月間の最低労働時間が決められていて、少なくとも週4ペースで勤務しないといけないというので悩んでいたんです。
手続き上その時間で契約するけれど、しんどければ休むといったあいまいな配慮をしてもらうことで働き出したのでした。
当初は新鮮さと緊張感でやや興奮気味なほど元気でした。基本的には水曜日が休みの週4ペース。契約に従うと、月曜日の祝日や金曜日の診察で休んだ週は、週4連日出勤になります。中休みのない連日出勤はかなりキツそうなので、別に休めばいいことなんですが、案の定mimiは休みたがりません。
休むと言うのが言いにくいというより言いたくない感じ。決められたルールは何が何でも守りたがるところがあるんですよね。
学校のときも、遅刻や早退を極端に嫌ってました。行くか行かないかのどちらかしか選べない。融通を利かすといったあいまいなことをするのがものすごく気持ち悪いみたい。
「体調崩して行けなくなるぐらいなら、早めに休んででも続けるほうがいいよね。」と話し合ってはいるんですが、どうもそのあたりの判断が難しいらしいです。
発達障害者は体調管理が苦手
mimiがしんどくても休みたがらないもう一つの理由は、本気でだいじょうぶと思っていることにあります。
よく聞いてみると、だいじょうぶかどうか、休んだほうがいいぐらいしんどいのかどうか、ほんとのところはよくわからないらしい。
それで救急車で運ばれるぐらい高熱が出るまで「だいじょうぶ」と言ったり、二度と登校できなくなるまで学校に行ってしまったりするようです。
ちなみに学校に行けなくなった理由は、本人も最近になってようやく思い当ることがわかってきた感じなので、当時わたしが理解できるはずもありませんでした。
教室移動や持ち物管理、時間割、とにかく学校生活はmimiの苦手なものがぎっしり詰まったシステムだったみたいです。
それにしても、契約どおり働いて休みたくないというこだわりがあるのはわかるけど、もう少しわたしのことを信じて、言うとおり早めに無理しないで休んでほしい。
主治医も「わからないときは家族の判断に従いなさい」と言ってたでしょ!
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